南スーダンPKOの日報 廃棄から一転 すべて保存[2017/02/18 00:05]

 稲田防衛大臣は、廃棄したと説明していた南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報について、派遣開始以降、すべての日報が電子データとして保存されていたことを明らかにしました。

 稲田防衛大臣:「南スーダンへの部隊派遣の開始以来、日報を電子データとして保存していることを確認したところでございます」
 稲田大臣は、日報は文書管理者である中央即応集団司令部や派遣部隊では廃棄されていたが、2012年の派遣開始以降、すべての日報が電子データとして統合幕僚監部に保存されていたと説明しました。そのうえで、情報開示請求に対して日報が廃棄されたとして応じなかったことについては、「探した範囲では廃棄されていて、隠蔽する意図はなかった」と釈明しました。

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