天皇“退位”巡り各党聴取 来月中旬に取りまとめへ[2017/02/20 17:28]

 天皇陛下の退位を巡り、衆参両院の議長らが各党から意見を聞きました。

 衆議院の大島議長や参議院の伊達議長らは20日朝から聞き取りを行い、自民党や民進党など8党2会派の代表者が意見を主張しました。自民党と公明党は今の天皇陛下の一代限りの退位を認める特例法の制定を主張したのに対し、民進党と共産党は将来にわたってすべての天皇が対象となる恒久的な制度を主張し、皇室典範の改正を求めました。大島議長らは、来月中旬までに国会としての考えを取りまとめる方針です。

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