南スーダンPKO日報問題「保存期間の見直しを検討」[2017/02/21 05:58]

 南スーダンの自衛隊PKO(国連平和維持活動)部隊の「廃棄した」とされた日報が存在していた問題で、稲田防衛大臣は日報を保存する期間が適切かどうか検討する考えを示しました。

 稲田朋美防衛大臣:「日報の保存期間が1年未満で用済み廃棄でいいのか、しっかりと検討したい」
 また、防衛省としていったん「日報を廃棄した」と結論付けた際に、自衛隊の運用を担当する統合幕僚監部は調査対象としていなかったことについて「調査として不十分だった」という認識を示しました。そのうえで、PKO部隊の日報について「隠蔽の意図はなかった」と重ねて強調しました。

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