自動走行など技術開発で総理 法規制を一時停止へ[2017/02/22 08:01]

 安倍総理大臣は自動車の自動走行やドローンに関する技術開発を進めるため、実験の障害となるような現在の法規制を一時的に停止できるようにする方針を示しました。

 安倍総理大臣:「技術革新が規制制度に阻害されないよう安全性を確保しつつ、事前規制や手続きを抜本的に見直すサンドボックス制度を創設する」
 会議で安倍総理は、自動走行やドローン技術の実験に取り組みやすい環境を整備するために、法律による規制を一時的に停止できる仕組みを今の国会に提出する予定の「改正特区法案」に盛り込む考えを示しました。会議に出席した日産自動車のゴーン会長は「自動運転は高齢化や過疎化に対応できる技術だ」と述べ、実証実験を進める意義を強調しました。

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