民進党 “離党届”元都議2人処分の判断で悩む[2017/03/01 23:42]

 民進党への離党届を提出して東京都の小池知事が率いる「都民ファーストの会」に公認された元都議2人の処分を巡って、党執行部と都連が判断を押し付け合っています。

 会合には、党執行部から蓮舫代表と野田幹事長、都連から松原会長と長島幹事長の4人が出席しました。都連側が「小池知事を支持している立場として、処分の判断は難しい」と伝えたのに対し、野田幹事長は「私たちは相談という立場で最終的には都連で判断してほしい」と応じませんでした。
 民進党・長島昭久都連幹事長:「4者で緊密に協議していこうとなりました」
 1日の会合では、今月半ばまでに結論を出す方針では一致しましたが、民進党は7月の都議選を巡って小池都知事との連携を模索していて、元都議2人の処分に頭を悩ませています。

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