日・サウジ首脳会談 「脱石油」に経済協力へ[2017/03/14 05:54]

 安倍総理大臣はサウジアラビアのサルマン国王と首脳会談を行い、石油依存からの脱却を目指すサウジアラビアに対し、経済協力を強化する方針を打ち出しました。

 安倍総理大臣:「中東安定の要であるサウジとの関係をさらに力強く前進させていきたい」
 日本とサウジアラビアの合意文書「日・サウジ・ビジョン2030」は、日本企業のサウジアラビア進出を促す「特区」の創設など経済協力が柱となります。日本は新たな産業の育成を支援する一方で、日本企業の中東市場開拓につなげる狙いがあります。また、両首脳はテロ対策や北朝鮮など東アジアの情勢についても協議し、連携の強化を確認しました。

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