民進党が天皇退位の取りまとめ案を正式受け入れ[2017/03/17 08:02]

 民進党は天皇陛下の退位について、衆参両院の議長らが示した「一代限り」の特例法を柱とする取りまとめ案を受け入れることを正式に決めました。

 これまで民進党は、将来の退位も可能とする皇室典範の改正を主張していました。ただ、議長らが示した案で「特例法は皇室典範と一体をなす」という規定を皇室典範の付則に設けるとされたことから「将来の退位への道も開けている」として最終的に容認しました。また、改めて女性宮家の創設に向けた議論を早期に国会で始めるべきだという考えを議長側に伝えました。衆参の議長らは17日午後、各党・各会派の了承を得て取りまとめ案を正式に決定し、安倍総理大臣に提出します。

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