政府・与党は籠池氏と直接対決へ その背景とは?(2017/03/17 11:45)

 与党は、森友学園の籠池理事長の証人喚問を23日に行う方針を決めました。これまで参考人招致を拒否していながら、一転して証人喚問を決めた背景は何なのでしょうか。

 (政治部・水頭洋太記者報告)
 安倍総理大臣から100万円の寄付を受けたという籠池氏の爆弾発言を受けて、政府・与党は一転して直接対決にかじを切りました。
 自民党・竹下国対委員長:「『安倍総理サイドから100万円寄付』の話も、何が本当なのか詰めなければならない」
 籠池氏の国会招致を巡り、これまで政府・与党は「取引に違法性がなく、民間人に対しては特に慎重であるべきだ」という理由で一貫して拒否をし続けてきました。ところが、籠池氏が安倍総理など具体的な名前や金額に言及し始めたことで、状況は一変しました。ある与党幹部は「このまま好き勝手にしゃべらせると支持率に影響してくるから、国会に呼んではっきりさせることにした」と説明しています。ただ、何を言い出すか分からない籠池氏を国会に呼ぶことはリスクも伴うことになります。そこで、与党は官邸の強い意向もあり、参考人招致ではなく、虚偽の答弁をすれば「偽証罪」に問われる証人喚問を選びました。また、菅官房長官は昭恵夫人にも確認した結果、領収書もなく、個人としても寄付は行っていないと述べました。こうした自信も後押しし、政府・与党としてはお互いに嘘がつけない真剣勝負の場で一気に決着をつけて幕引きを図りたい考えです。

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