民進党「原発ゼロ」実現へ 連合などに理解求める[2017/04/13 00:05]

 民進党は、連合などの支持団体と意見交換し、次の衆議院選挙の公約に掲げる「原発ゼロ基本法案」の実現に向けて理解を求めました。

 玄葉調査会長:「『原発ゼロ』目標を実現するためにはどうしたらよいか、いかにリアルな提案ができるかが大変、重要な課題だと」
 会合には、連合の傘下にある電力総連の幹部らが参加し、原発ゼロ政策に改めて反対を表明しました。民進党は原発政策を巡って、先月の党大会で「原発ゼロ目標」の時期の前倒しを検討したものの、連合が反対したうえ、党内でも賛否が分かれて断念した経緯があります。民進党は近く、原発ゼロ基本法案を国会に提出したい考えですが、最大の支持団体から反対の声が上がることで意見の集約は難航しそうです。

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