緊迫増す北朝鮮情勢 日米韓が東京で連携強化確認へ[2017/04/21 20:01]

 岸田外務大臣は、北朝鮮による核・ミサイル開発で情勢が緊迫化するなか、日米韓3カ国による実務者レベルの協議を25日に東京で開催すると発表しました。

 岸田外務大臣:「4月25日、東京において日米韓の6者会合首席代表会合を開催し、最近の北朝鮮情勢、日米韓の連携について議論する予定にしています」
 北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議のうち、日本とアメリカ、そして韓国の外交当局の担当者が協議を行います。日米韓の3カ国は、北朝鮮が核実験や、さらなる弾道ミサイルの発射に踏み切る可能性もあるとみて3カ国の連携強化を確認し、北朝鮮を牽制(けんせい)したい考えです。また、北朝鮮に影響力がある中国に対しても、北朝鮮への圧力を強める具体的な対応を促すよう働き掛ける方針です。

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