消費者物価指数3カ月連続で上昇 総務省[2017/04/28 21:05]

 総務省が発表した先月の消費者物価指数は2015年を100として、天候による変動の大きい生鮮食品を除いて99.8と、前の年の同じ月に比べて0.2%上昇しました。上昇は3カ月連続です。

 この上昇にはガソリン、電気代などエネルギー価格の値上がりが寄与した形です。一方、2016年度の平均では生鮮食品を除く総合が99.7と前の年度に比べて0.2%低下し、4年ぶりのマイナスとなりました。総務省では、携帯電話端末の値下げなどの影響を含め、今後の趨勢(すうせい)を注視していきたいとしています。

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