「“加憲”が必要」憲法記念日を前に公明・山口代表[2017/05/02 11:51]

 日本国憲法の施行から3日で70年を迎えます。安倍総理大臣は、憲法改正について「機は熟してきた」。さらに、今月末に99歳を迎え、61年前には「この憲法ある限り無条件降伏続くなり」という「憲法改正の歌」の作詞までした中曽根元総理大臣は「一層の奮起をお願いする」。こうしたなか、キャスティングボートを握る公明党の山口代表が2日午前、「加憲が必要だ」と強調しました。

 公明党・山口代表:「この憲法がより良いものに生まれ変わるために、改正を否定することはありません。(私たちは)新しく加える『加憲』の立場を取っております」
 そのうえで、山口代表は「国民の議論が深まっていくことが大事だ」と述べ、国会の憲法審査会で議論を重ねていく必要性を指摘しました。

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