海自初の「米艦防護」終了 3日間で武器使用なし[2017/05/04 00:05]

 安全保障関連法に基づいて海上自衛隊の護衛艦がアメリカの補給艦を防護する任務が3日間にわたって行われ、3日午後に終了しました。

 政府関係者によりますと、海上自衛隊の護衛艦「いずも」は1日に、房総半島沖でアメリカ軍の補給艦「リチャード・E・バード」と合流し、四国方面に向かって航行しました。2日には、広島県の呉基地から出港した護衛艦「さざなみ」も加わり、アメリカ軍の補給艦との共同訓練として防護の任務を実施しました。護衛艦2隻は鹿児島県の奄美大島付近まで航行し、3日午後4時ごろ、任務を終了しました。この3日間にわたる任務のなかで、武器の使用はなかったということです。

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