石破氏 自民党総裁選に向け憲法改正を争点に[2017/05/09 08:02]

 安倍総理大臣の憲法改正発言を受けて、自民党の石破元幹事長は、来年の自民党総裁選では憲法改正を争点にするべきだという考えを示しました。

 自民党・石破元幹事長:「仮に私が(総裁選に)出ることがあるとするならば、当然、この問題は自分が思っている国家像を示し、有権者の党員の方々のご判断を仰ぐ」
 安倍総理が表明した「憲法第9条の1項と2項を変えずに自衛隊の存在を規定する条項を付け加える」という提案について、石破氏は「自民党でされてきた議論とは違う」と疑問を呈しました。あくまで抜本的な改正を目指すべきだと主張しています。そのうえで、来年の総裁選に出馬した場合は、憲法改正における安倍総理との考え方の違いを問う考えを明らかにしました。

こちらも読まれています