Jアラートの警報の文言変更 北朝鮮ミサイルに備え[2017/05/09 21:51]

 政府は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合に国民をすばやく避難させるため、Jアラート(全国瞬時警報システム)の運用や警報の文言を9日から変更しました。

 これまでは、ミサイルが日本に飛来する可能性があると政府が判断した時点で、ミサイルが発射された可能性がある事実のみを伝えていましたが、今後は同時に避難も呼び掛けます。また、発射されたミサイルが日本の領土・領海に落下する可能性がある場合、「頑丈な建物や地下に避難して下さい」というメッセージを出し、避難するべき場所を具体的に示すよう変更しました。さらに、実際に領土・領海にミサイルが落下した場合には、屋内に避難するよう呼び掛けを続けます。

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