18日に会期末 “共謀罪”“加計問題”で攻防激化[2017/06/13 05:50]

 国会では18日の会期末を控えて、加計学園の問題やいわゆる“共謀罪”法案を巡り、与野党の攻防が激しくなっています。

 民進党など野党4党の国対委員長は加計学園を巡り、文部科学省が進めている「総理の意向」などと書かれた文書の再調査の結果について、13日正午までの公表を求めることで一致しました。
 民進党・山井国対委員長:「これ以上、時間稼ぎするのもいい加減にして頂きたい。もう資料が本物であることは国民の誰もが分かっているわけです」
 一方で、いわゆる“共謀罪”法案を巡っては、13日の審議について与野党が折り合わず、法務委員長が職権で委員会を開くことを決めました。野党側は審議拒否をしない姿勢ですが、与党側が採決に踏み切る構えを見せれば、金田法務大臣の問責決議案で対抗することを検討しています。

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