加計学園問題 自民党は衆議院での集中審議を拒否[2017/06/17 07:06]

 加計学園を巡る問題について、民進党は衆議院でも安倍総理大臣が出席する集中審議を開くよう求めましたが、自民党は16日の国対委員長会談で拒否しました。

 自民党・竹下国対委員長:「(参議院での)加計学園の議論を聞いていたけど、あの文書が本物だとか誰が何を言ったとか、あれに終始している限り、集中は必要ないと判断した」
 16日に事実上の会期末を迎えた国会では、参議院で安倍総理が出席する集中審議が開かれ、野党が加計学園の問題で政府を追及しました。政府・与党としては、都議選を控え、早めに幕引きをしたいという思いがあります。一方、民進党は来週以降も党内でこの問題を調査していく考えです。
 民進党・山井国対委員長:「うやむやなまま国会を閉じて真相究明を行わないのは許されない」

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