民進 国会閉会後も“加計問題”で安倍政権を追及[2017/06/17 07:07]

 民進党は両院議員総会を開き、国会が閉会した後も加計学園を巡る問題などで安倍政権を引き続き追及していくことを確認しました。

 蓮舫代表:「国会は閉会するが、国民が疑問に思っている、疑惑に思っている問題にふたをしてはいけないと改めて思っています」
 また、蓮舫代表は、来月2日に投開票される東京都議会議員選挙や次の衆議院選挙に向けて結束を呼び掛けました。一方で、出席者からは、安倍総理大臣が2020年までの実現を目指す憲法改正について「提案型というなら、民進党も憲法改正の決断をするべきだ」などと党の見解を明確にするよう求める意見が相次ぎました。これに対し、蓮舫代表は「1ミリたりとも動かさない認識ではないが、慎重に判断したい」と述べるにとどめました。今後は憲法をテーマに全国で対話集会を開いて、幅広く意見を募る方針です。

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