安倍総理「率直に反省」 “加計学園”対応で謝罪[2017/06/20 00:05]

 安倍総理大臣は通常国会の閉会を受けて記者会見し、加計学園の獣医学部新設を巡る対応について謝罪しました。

 安倍総理大臣:「印象操作のような議論に対して強い口調で反論してしまう。そうした私の姿勢が結果として政策論争以外の話を盛り上げてしまった。深く反省している。審議に携わった民間議員の皆さんは、プロセスに一点の曇りもないと断言されております。まさに岩盤規制改革の突破口です」
 また、安倍総理は、文書を巡る対応についても「二転三転し、国民の不信を招いた」として「率直に反省しなければならない」と謝罪しました。一方、いわゆる“共謀罪”の法律については「東京オリンピック・パラリンピックを3年後に控え、テロ対策の強化は待ったなしだ」と理解を求めました。また、内閣改造や自民党の役員人事について「しっかりとした体制を作る観点から、じっくり考えたい」と述べ、夏にも行う考えを示しました。

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