異例の公開 北朝鮮ミサイルに備え東京都でPAC3訓練[2017/06/21 10:31]

 相次ぐ北朝鮮のミサイル発射を受け、自衛隊は地上配備型の迎撃ミサイル「PAC3」を迎撃に適した場所に移動させる訓練を公開しました。

 訓練では、埼玉県の入間基地に置かれているPAC3を東京都の朝霞駐屯地に移動させて組み立て、正常に作動するかどうかの確認が行われました。こうした訓練は普段から実施されていますが、公開されるのは極めて異例です。
 航空自衛隊・花田訓練指揮官:「度重なる北朝鮮の弾道ミサイルの発射があるので、本日の訓練の公開については国民の安全・安心感の醸成に寄与すると考える」
 今後は在日アメリカ軍との共同訓練も検討されています。

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