「辞任か罷免を」蓮舫代表“稲田発言”で厳しく批判[2017/06/28 10:30]

 稲田防衛大臣が27日、東京都議会議員選挙の候補の応援演説で「自衛隊としてもお願いしたい」と自衛隊の政治利用とも受け取られる発言をしたことについて、民進党の蓮舫代表は辞任を強く求めました。

 民進党・蓮舫代表:「今回の発言の内容は撤回して謝罪して終わりという話ではなくて、完全にアウトだ。憲法違反であるし、公選法違反であるし、自衛隊法違反だ。そのうえで、謝罪したところで次に出てくるのは自らお引きになるのか、総理が任命責任を痛感されて罷免(ひめん)するのか、これしか選択肢はないと思っている」
 民進党や共産党など野党4党の国対委員長は28日夕方に会談し、稲田大臣の辞任を求める方針を確認します。また、与党が拒否している予算委員会の開催や臨時国会の早期召集を要求する考えです。

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