安倍総理は福島で被災地視察　首都決戦直前[2017/07/01 16:00]

　安倍総理大臣は福島県を訪れ、川俣町や飯館村など東日本大震災の被災地を視察しました。総理の被災地視察は約2カ月ぶりです。

　安倍総理は1日、この春に避難指示が解除された川俣町山木屋地区を訪れ、1日にオープンの商業施設「とんやの郷」を視察して祝辞を述べました。
　安倍総理大臣：「この場所に人々が集い、復興の原動力となることを願っております。皆様とともに復興を力強く、加速して参ります」
　また、同じく春に避難指示が解除された飯舘村の特別養護老人ホームも訪れました。安倍総理は介護人材が不足している現状に、介護職員として働くために県外から移住する人などを支援する就職準備金を引き上げる考えを明らかにしました。