稲田大臣、“日報問題”で防衛監察本部から聴取[2017/07/22 07:08]

 廃棄したとされていた南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報が実際には存在し、隠蔽されていた問題で、稲田防衛大臣は21日、自らが隠蔽に関与したかどうかなどについて防衛監察本部から聴取を受けました。

 稲田防衛大臣:「(Q.どのような話をされたか?)今までお話しているようなことや、色々ご質問頂いたことで1時間くらい」
 政務3役は本来、特別防衛監察の対象となっておらず、大臣に対する聴取が行われるのは極めて異例です。稲田大臣は会見で「日報の隠蔽を了承することはありえず、存在するという報告を受けたこともない」などと発言していて、防衛監察本部に対しても同様の説明を行ったとみられます。

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