自民党幹部が憲法改正で協議 来月末にたたき台へ[2017/07/26 00:05]

 自民党の憲法改正推進本部は幹部が協議し、来月末にも憲法9条改正案のたたき台を示して議論を深めていく方針を確認しました。

 安倍総理大臣は2020年の施行を目指して、この秋の臨時国会に自民党案を提出する意向を示していて、憲法改正推進本部で憲法9条や教育無償化など4項目を中心に議論が進んでいます。来週には4項目についての意見交換が一通り終わる予定です。内閣支持率の低下に歯止めが掛からない状況で、来月3日には内閣改造も行われる見通しですが、安倍総理の意向を受けて憲法改正推進本部としては、予定通り自民党案の取りまとめに向けた作業を進める方針です。

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