自民党で憲法改正の会合 予定通り議論の方針に[2017/07/26 23:30]

 自民党の憲法改正推進本部は25日に全体会合を開き、保岡本部長が当初の予定通り憲法改正の党内議論を進める方針を示したのに対し、特段の異論は出ませんでした。

 憲法改正推進本部・保岡興治本部長:「憲法改正は我が党がリードしていかなければならないと。そして具体的なテーマを示して、案を示して、国民の正しい理解と正しい的確なご理解頂いて共感を得て進めていくものだ」
 内閣支持率が下げ止まらない状況ですが、出席者によりますと、憲法改正に向けたスケジュールを見直すべきだといった慎重論は出なかったということです。来週の会合では教育無償化が議論されます。これで4項目の論点が一巡するため、来月下旬以降は憲法9条改正など議論が熟したものについて具体案を示して案を煮詰めていくことになる見通しです。

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