離任式で“日報問題”終わり? 稲田氏、防衛省去る[2017/07/31 11:48]

 先週に辞任した稲田前防衛大臣の離任式が31日午前に行われ、南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報問題を巡る混乱などを受けて「風通しの良い組織文化を醸成してほしい」と語りました。

 稲田前防衛大臣:「国民の負託に応えるため、風通しの良い組織文化を醸成し、一層の連携強化を図り、防衛省、自衛隊が一致団結していかなる困難な状況にも対応できるようにしてもらいたい」
 稲田前大臣は28日に、南スーダンPKOの日報を巡る問題で責任を取るとして辞任しました。来月3日の内閣改造までは岸田外務大臣が防衛大臣を兼務し、週末に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際は岸田大臣が対応にあたりました。稲田前大臣はこの後、自衛隊による栄誉礼を受けて防衛省を去ります。

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