参議院で「子ども国会」 安倍総理に厳しい一言[2017/07/31 23:28]

 参議院で30日から2日間の日程で開かれた「子ども国会」。可愛い「子ども国会議員」から安倍総理大臣に厳しい一言です。

 全国から集まった小学5年生、6年生の子ども国会議員150人のなかからはこんな声が。
 小学6年生・眞島秀仁君:「(Q.総理に質問できるなら?)本当に加計学園とか森友学園でいけないって言われてることをやったのか聞きたい」
 直接、安倍総理に質問する機会はありませんでしたが、安倍総理は小学生がまとめた「子ども国会宣言」を受け取りました。
 子ども国会宣言:「皆で手を取り合って、光り輝く未来への懸け橋を築いていきます。大人の皆さんも、すべての子どもが希望に満ちた平和な世界になるようにお願いしたいと思います」
 安倍総理大臣:「皆さん、緊張していますか?私も国会でこの演台に立つ度に平常心でいよう、いつもと変わらない平凡な気持ちでいようと思ってますが、緊張する場合も多いですね。世界の真ん中で輝く国を作っていくために、私たちもそのバトンを皆さんに手渡していきたい」
 安倍総理の言葉を聞いた子ども国会議員の反応は。
 小学6年生・井上薫さん:「(安倍総理は)ちょっと問題をつかれると話をぼやすかなって思ってたけど、ちゃんとした話もしてるからいいなと思いました」

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