日韓首脳電話会談 “北”で「今は対話より圧力」[2017/08/08 07:04]

 安倍総理大臣は韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と電話で会談し、北朝鮮の弾道ミサイル発射などを受けて「今は対話よりも圧力を強める時期だ」という認識で一致しました。

 電話会談は約25分間、行われ、安倍総理は文大統領に「北朝鮮とは対話のための対話では意味がない。今は対話ではなく、圧力を掛ける局面だ」という考えを伝えました。これに対し、文大統領は「今は対話の環境は整っておらず、制裁を強めていく時だ」と応じました。また、両首脳は、国連の安全保障理事会が6日に採択した北朝鮮に対する新しい制裁決議を履行していくことが重要だという認識でも一致しました。

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