“上空通過”中国・四国に 迎撃ミサイルPAC3配備へ[2017/08/11 11:47]

 北朝鮮がグアムの周辺に弾道ミサイルを発射する計画を発表したことを受け、日本政府は地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」を飛行ルートにあたる中国、四国地方に配備する方針を固めました。

 北朝鮮はグアムに向けて弾道ミサイルを発射した際、島根県や広島県、高知県の上空を飛ぶことになると予告しています。しかし、中国・四国地方には現在、PAC3が1基もありません。そのため、政府はミサイルが飛行ルートを外れて落下してきた場合に備え、島根、広島、愛媛、高知の4つの県の陸上自衛隊の駐屯地にPAC3を一時的に配備する方針を固めました。

こちらも読まれています