総理「日米同盟を強固に」 米軍制服組トップと会談[2017/08/18 17:13]

 夏休みを切り上げて東京に戻ってきた安倍総理大臣は18日午後、アメリカ軍の制服組トップと会談しました。ミサイル問題については、どのような意見交換がされたのでしょうか。

 (政治部・藤川みな代記者報告)
 会談は1時間に及び、つい先ほど終わりました。冒頭、安倍総理はこのタイミングでの来日を高く評価しました。
 安倍総理大臣:「北朝鮮情勢が緊張を高めているなかにおいて、日米同盟の強さをしっかり示すことになった」
 それに対し、ダンフォード氏は「日米同盟は、特に軍事面において本当に強固なものだ。深化に貢献していきたい」と応じました。また、ダンフォード氏は自衛隊トップとの会談で、「拡大抑止を含めたコミットメントは揺るぎない」として、アメリカが「核の傘」も含め日本の防衛に関与する考えを示しています。これに先立って安倍総理は、新しく着任したアメリカのハガティ大使とも会談し、朝鮮半島情勢の緊張が高まるなかで、緊密に連携して日米同盟を強化する方針を確認しました。外交・防衛の両面で日米が共同で対処する方針をアピールすることで、北朝鮮の発射強行をなんとか阻止したい考えです。

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