菅官房長官、「政治の師」の墓参り 沖縄に全力誓う[2017/08/22 16:26]

 菅官房長官は「政治の師」と仰ぐ梶山静六元官房長官の墓前で手を合わせ、沖縄の基地負担軽減に全力を尽くすことを誓いました。

 菅官房長官:「(梶山静六)先生は常日頃から沖縄に寄り添って、政府としてできることはすべて行う。そうした思いを私ども内閣は引き継いで、まさにこの『できることはすべて行う』。そして、『目に見える形で一緒にやる』。そういう思いで決意をして、しっかり行っていきたい」
 墓参りを終えた菅長官は、西普天間住宅地や北部訓練場の返還など安倍政権の実績を強調しました。そのうえで、「まだまだ沖縄の皆さんに多くの負担があることは事実だ」として、今後も基地負担の軽減に全力を挙げる考えを示しました。墓参りには梶山元官房長官の長男で、今月の改造で初入閣した梶山弘志地方創生担当大臣も同行しました。

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