新党との連携も…民進・前原新代表「日本のために」[2017/09/02 05:53]

 民進党の前原新代表はテレビ朝日の番組に出演し、理念や政策が一致すれば今後、新たにできる政党とも連携していく考えを示しました。

 民進党・前原新代表:「議員にとっても、政党にとっても大事なことは何をする集団なのかということ。理念政策、これが一致すれば、日本のためになるということであれば、そういったこと(新党との連携)も選択肢に入ってくると思います」
 そのうえで、まずは社会保障政策などで自民党との対立軸を示すことが使命だと強調しました。前原氏の代表就任を受けて、安倍総理大臣は1日に「お互いに政策を切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と述べ、政策論争に期待を示しました。
 一方、新党結成を模索する小池東京都知事のサイドは、あくまで連携は国会対応など限定的なものになるという考えを示しています。
 小池東京都知事:「手をつなげるところは、国会の場で連携していかれれば良いのではないか」
 若狭衆議院議員:「前原さんが民進党の代表という状態のもとで、私が作っていく新党が今後、政治の方向性についてともに協力し合うということはないです」

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