安倍総理「日米韓の緊密な連携求められている」[2017/09/03 09:27]

 安倍総理大臣は3日朝に北朝鮮情勢を受けて、この1週間でアメリカのトランプ大統領との3度目の日米首脳電話会談を行いました。安倍総理は、記者団に「北朝鮮が挑発行動を一方的にエスカレートさせているなかで、日米韓の緊密な連携が求められている」と述べました。

 (Q.相次いでの日米電話首脳会談となりましたが、その目的と内容を教えて下さい。また、北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)用の水爆を製造したとの報道がありましたが、それについても協議されたのでしょうか?)
 安倍総理大臣:「北朝鮮情勢を受けて、この1週間でトランプ大統領と3度、電話首脳会談を行いました。きょうの電話首脳会談においては最新の情勢の分析、そして、それへの対応について改めて協議を行いました。北朝鮮が挑発行動を一方的にエスカレートさせているなかにおいて、韓国を含めた日米韓の緊密な連携が求められています。今後、日米韓としっかりと連携をしながら、さらには国際社会とともに緊密に協力をして北朝鮮に対する圧力を高め、北朝鮮の政策を変えさせていかなければならない。その点で完全に一致をしたところであります。様々な情報に接しているわけでありますが、我々は冷静にしっかりと分析をしながら、対応策を各国と連携して協議をし、そして、国民の命、財産を守るために万全を期していきたいと思います」

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