北朝鮮ミサイル警戒 総理は今夜、どこに泊まる?[2017/09/08 17:14]

 安倍総理大臣は先月、ほとんど私邸に泊まっていて、総理公邸に泊まった25日と28日の翌日に北朝鮮がミサイルを発射しています。北朝鮮の建国記念日前夜の8日夜、総理はどこに泊まるのでしょうか。

 (政治部・柊知一郎記者報告)
 官邸のすぐ隣にある公邸なのか。それとも車で15分の私邸なのか。この後の総理の動静を我々も鋭意取材していますが、どうやら夜は公邸で食事を済ませた後、そのまま泊まるのではないかとみられています。官邸では菅官房長官が会見し、「常日頃から万全の体制で臨んでいる」といつもと変わらぬ姿勢を強調しています。確かに北朝鮮の記念日を前にして、「ミサイル発射」を警戒する声は周囲で高くなっていますが、政府としては高い緊張感を保ちながらも、「いつも通り」という姿勢を崩していません。一方、現在の自衛隊はというと、地上配備型の迎撃ミサイル「PAC3」は全国で17の部隊が警戒にあたっています。日本海でもイージス護衛艦がアメリカ海軍のイージス艦と連携しながらミサイルの警戒にあたるなどして、高いレベルの防衛体制を敷いています。事態に向けた準備に余念はありません。

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