日印首脳会談 北朝鮮に対し「圧力最大化を」[2017/09/15 05:53]

 インドを訪問した安倍総理大臣は、モディ首相との会談で、北朝鮮に対する圧力を最大化させるため連携していくことを確認しました。

 北朝鮮に対しては最も強い言葉で非難するということで一致し、安倍総理は一段と言葉を強めました。
 安倍総理大臣:「北朝鮮に政策を変えさせなければならない。そのことをモディ首相とともに世界に訴えたい。かかる考えでモディ首相と完全に一致しました」
 共同声明では、北朝鮮の核・ミサイル開発は「重大かつ現実の脅威」として、計画の放棄を要求しました。また、日本の新幹線方式を導入するインド初の高速鉄道やインフラ整備などに向けて1900億円の円借款(えんしゃっかん)を行うことで署名しました。会談のなかで安倍総理は、インドが計画する他の6路線でも新幹線方式の採用を売り込みました。安倍総理は、今回の共同声明を「日印新時代の道しるべ」と高く評価しました。政治・経済で存在感を増すインドとの強い関係がアジア、そして、世界での日本の影響力強化につながります。

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