連合のスタンスは?誰を支援?民進分裂で対応に苦慮(2017/10/04 11:50)

 民進党の最大の支持母体で組合員686万人を抱える連合で異例の事態です。連合は、これまでの国政選挙でかつては民主党、今回も民進党の候補予定者約170人に推薦を出していました。しかし、民進党の分裂で対応に苦慮して今回の選挙では特定政党への支持をせず、候補予定者を個別に支援するという異例の方針で臨みます。

 (政治部・有馬央記記者報告)
 2年に一度行われている連合の定期大会ですが、今回は政党の幹部は出席していません。民進党の分裂を受けて、神津会長の悩みはさらに深くなっています。
 連合・神津会長:「連合の組織内候補を含めた推薦候補者のなかには、希望の党の公認作業のはざまで厳しくつらい思いを重ねてきた方が少なくない」
 連合の神津会長は先週、小池氏や前原氏と会談して民進党の丸ごとの合流を要請していましたが、思惑通りには進みませんでした。このため、希望の党については民進党出身者を中心に個別に支援します。立憲民主党の候補者は全面的に支援する方向で調整しています。一方、自民党はすでに北朝鮮対応や憲法改正を柱とした政権公約を発表して着々と選挙準備を進めています。さらに、4日午後には菅官房長官が公明党幹部の応援に入って結束をアピールし、その公明党は5日、社会保障の充実などを柱としたマニフェストを公表します。日本維新の会ですが、立憲民主党に対して「第2社会党だ」と批判する一方で、共産、社民両党は希望の党に対して「第2自民党だ」と批判合戦になっています。共産党は4日に選挙公約を、日本のこころは第2次公認を発表します。既成政党を中心に選挙公約はそろいつつありますが、野党再編が続くなかで政策論争にはなお、時間が掛かりそうです。

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