希望・小池代表、民進・前原代表と総理候補協議へ[2017/10/05 05:50]

 希望の党の小池代表は5日、民進党の前原代表と会談します。小池代表が衆議院選挙に立候補するのかどうかについても協議するとみられます。

 民進党・前原代表:「(衆議院選挙に)出られないのであれば、首班候補を決めて戦わないと。政権選択というのは誰を総理に選ぶかという選挙なので、そういう話になると思う。まずは小池さんご自身のご判断がどうなるかが大前提」
 小池代表は「国政復帰はない」と繰り返していますが、党内では「総理指名選挙の候補は小池代表になってもらうしかない」という声が根強くあります。一方、希望の党は4日、第1次公認候補のうち2人を取り消すと発表しました。公認が取り消されたのは、民進党の篠原孝前衆議院議員ら2人です。篠原氏は希望の党が公認の条件にしていた政策協定書に元々、サインをしていなかったということです。希望の党の1次公認を巡っては、供託金などを支払いながら公認が得られなかった候補者から抗議の声が上がるなど、一部で混乱が起きています。

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