自民・二階幹事長「一瞬たりとも楽観許さない」[2017/10/12 23:27]

 自民党の二階幹事長は、22日投開票の衆議院選挙の情勢調査で与党の優勢が伝えられていることを受けて、「一喜一憂することなく、万全の態勢を組んで運動にあたってほしい」と緊急通達を出しました。

 すべての候補者に宛てた通達では「あたかも我が党が優勢で勝利も確実であるかのような報道がなされているが、選挙戦の現状は、一瞬たりとも楽観を許さない厳しいものであることを肝に銘じてほしい」と引き締めを促しました。また、公明党の山口代表も「選挙前の自公の議席からすれば、むしろ足りないくらいだ」と述べ、気を引き締めて選挙戦に臨むよう指摘しました。
 公明党・山口代表:「300議席に仮に到達してもまだ減る。全体としては減るということになってしまうわけであります。そのことを与党としてはもっと厳しく捉えて、政権の選択をきちっと訴える」

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