野党は「反安倍政権」鮮明に 各党主張の違いは?(2017/10/13 11:45)

 衆議院議員選挙の序盤の情勢では与党が過半数ラインを大きく上回る勢いになっていて、野党側は安倍政権への批判のトーンをより一層、強めて巻き返しを狙います。しかし、有権者にとっては保守系、リベラル系それぞれの主張の違いが分かりづらく、各党ともアピールに苦労しています。

 (政治部・延増惇記者報告)
 まず希望の党ですが、小池代表はここへきて街頭演説で森友・加計学園の問題に触れる時間を増やすなど、安倍政権との対決姿勢を鮮明にしています。「安倍一強リセット」と矛先を安倍政権に向ける狙いですが、このままでは「何でも反対の野党と同じになってしまう」とのジレンマも生じていて、希望の党らしさを出すため、今後、「対案路線」を打ち出していくことも検討しています。そして、日本維新の会は、今後は松井代表が大阪を重点的に回る方針で、確実な議席の確保を狙います。対する立憲民主党ですが、ある選対関係者は「『信念を曲げなかった人たち』というイメージが広がっている」と話していて、勢いに手応えを感じています。一方、共産党や社民党は同じような政策を掲げる立憲民主党に押され気味で、“森友・加計学園の問題”や憲法改正反対をより強く訴えています。こうしたなか、選挙後の野党再編にも焦点が移っていて、民進党の小川参議院会長が民進党を存続させたいとして再結集を呼び掛けています。ある野党幹部は「このままでは国会でも与党を利するだけ」だとして現状に危機感を募らせています。

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