衆院選 投票日まで1週間 各党党首らが批判合戦[2017/10/15 17:31]

 衆議院選挙は投票日まであと1週間です。15日は選挙戦最後の日曜日で、党首らによる批判合戦が激しくなってきています。

 自民党総裁・安倍総理大臣:「少子化という大きな壁を打ち破っていかなければなりません。当選するために党の名前を変える、あるいは当選するために人気のありそうな党に移っていく、やっぱり厳しそうだから元に戻る、こんな話ばかりであります」
 公明党・山口代表:「ある人たちは希望の党に身を隠しました。ある人たちはまっとうな政治と称して立憲民主党を作りました。何がまっとうな政治ですか。まっとうなのは国民の皆さんでしょう。どうかまっとうな判断を下して頂きたい」
 希望の党・小池代表:「改革を進めるのであるならば、政治家自らが身を切る改革をしてこそ皆様方にお願いすべきではないか。小さな政府を目指していくということがなければ、足りない分を増税しますなんていう政治はあまりにも怠惰ではないでしょうか」
 共産党・志位委員長:「憲法をこれだけないがしろにした政権はかつてないんじゃないでしょうか。安保法制、秘密法、共謀罪。どれもこれもが憲法違反の法律です。権力が憲法を無視して暴走している」
 立憲民主党・枝野代表:「立憲主義を全く理解していないのが安倍政権じゃないですか。それが集団的自衛権、安保法制なんですよ。勝手に解釈で国民の意見も聞かないで勝手に変えてしまう。憲法のもとで権力を使うんだというその基本がおかしくなってるじゃないですか」
 日本維新の会・松井代表:「教育無償化は増税しなくてもできると申し上げているわけであります。自民党は教育無償化のために、消費増税分を教育無償化の財源とする。今、大阪では実質、高校まで無償化できております」
 社民党・福島副党首:「一握りのための安倍政治を、人々の暮らしを見ない安倍政治を、人間をモノとして扱う労働法制の規制緩和を本当に変えていきましょう。変えて参ります。税金の取り方と使い道を変えましょう」
 日本のこころ・中野代表:「一夜のうちに議員バッジ欲しさに希望の党に合流する。そんなことが許されるのでしょうか。全く信念も主張も180度、違うではありませんか」

こちらも読まれています