「北朝鮮の政策変えさせる圧力を」日米次官級協議[2017/10/17 17:00]

 外務省の杉山事務次官はアメリカのサリバン国務副長官と会談し、北朝鮮の脅威が高まるなか、圧力を最大限強化して北朝鮮の政策を変えさせるとの方針で一致しました。

 外務省・杉山事務次官:「いかに外交上の圧力を掛けて最大限強化することによって北朝鮮の基本的な政策を変えさせるために、どうしたらいいかということに主眼が置かれていた」
 また、サリバン氏は、アメリカが北朝鮮との対話に乗り出す可能性について「否定はしない」と述べる一方、軍事オプションについては「最悪なケースに備えていく必要はある」との考えを示しました。両氏は18日、ソウルで日米韓の外務次官協議を行い、朝鮮半島の非核化に向けて緊密な連携を確認する考えです。

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