衆院選投票始まる　雨の中“出足”は前回よりアップ[2017/10/22 11:56]

　5年近くにわたる安倍総理大臣の政権運営について、信任するかどうかを問う第48回衆議院選挙の投票が全国約4万8000カ所の投票所で始まりました。

　22日午前10時現在の投票率は7.15％で、過去最低の投票率になった前回2014年の衆議院選挙に比べて1.47ポイント上がっています。この後、午後からの台風の影響が心配されます。一方で、20日までに期日前投票を済ませた人は1564万人を超え、過去最多を更新しています。投票は一部の地域を除いて午後8時まで行われ、夜遅くにも大勢が判明する見通しです。今回の選挙結果は消費税の引き上げや憲法改正など、重要政策の行方を大きく左右することになります。