憲法改正を牽制 枝野氏「国民運動を進めたい」[2017/10/24 05:51]

 立憲民主党の枝野代表は、テレビ朝日の番組で「野党との合意形成を進める努力がない」と述べ、安倍政権が進める憲法改正を牽制(けんせい)しました。

 立憲民主党・枝野代表:「特に憲法は最終的に国民投票があるので、もし強引に進めようという気配があれば国民運動を進めていきたい。最終的に国民投票で否決すれば改悪はできない」
 今回の衆議院選挙では、自民・公明の与党が憲法改正の発議に必要な3分の2を上回りました。枝野代表は「立憲民主党は護憲政党ではない」としながらも、9条への自衛隊明記には反対の立場です。今後は憲法審査会での与野党の合意形成に加えて、永田町の外でも国民に直接、訴えていく考えを強調しました。

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