自民役員人事 全員留任 衆院議長・副議長も再任へ[2017/10/31 15:32]

 自民党は31日朝の役員会で9月に任命した党役員を全員、留任させることを決めました。議員を引退した高村副総裁も留任です。

 先の衆議院選挙で大勝したことを受け、自民党は二階幹事長ら党幹部の体制を変えずに全員を留任させることを決めました。高村副総裁は選挙に出馬せずに議員を引退していますが、今後の憲法改正論議で自民党内や野党の議論を取りまとめる役割を期待され、副総裁を留任することになりました。同じく議員を引退した保岡憲法改正推進本部長の後任には、細田元官房長官が就任する見通しです。また、来月1日に開会する特別国会で選出される衆議院の議長には大島前議長が続投し、野党第1党から選出されるのが通例の副議長には立憲民主党の赤松元副議長が再任される見通しです。

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