小池氏との力関係は? 希望・共同代表に玉木氏選出[2017/11/10 11:57]

 希望の党は小池代表と並ぶ共同代表を選ぶ選挙を行い、玉木雄一郎衆院議員が選出されました。

 (政治部・白川昌見記者報告)
 現在、共同代表に就任した玉木氏があいさつを終え、これから「頑張ろう三唱」が行われようとしているところです。
 希望の党・玉木雄一郎衆院議員:「希望の党を、政権を任せて頂ける政党に育てていきたいと思います」
 選挙戦では、党の選挙公約に沿った形で主張を行った玉木氏が設立メンバーと民進党合流組双方の支持を集めました。大串氏は憲法9条の改正や安保法制の容認を否定して路線変更を訴えましたが、広がりには欠けました。ただし、応援したある議員は「小池さんの言いなりにはならないとアピールできたことは良かった」と話しています。党内では今後、大串氏を支持した人たちの離党を心配する声も上がっています。玉木氏は早速、人事に着手しますが、党の混乱をどう収めていくのか、小池代表との力関係をどう保つのかなど、難題が待ち受けています。

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