北朝鮮包囲網強化の必要性訴え 安倍総理が帰国へ[2017/11/15 11:49]

 安倍総理大臣は一連の外遊日程を終え、まもなく帰国の途に就きます。帰国後は衆議院選挙後、初めての所信表明を行うなど国会日程が目白押しです。

 外遊の最重要テーマだった北朝鮮問題では、安倍総理は各国に対して包囲網を強める必要性を訴えました。
 安倍総理大臣:「これから厳しい冬を迎えるなか、北朝鮮における制裁の効果を注意深く見極めていくことで一致した」
 また、日中関係では習近平国家主席、李克強首相との首脳会談では関係改善に向けて一致し、得意の外交で一定の成果を収めた格好です。帰国した安倍総理を待ち受けるのは国会です。17日には第4次政権が発足して初めての所信表明演説を行います。野党側は週明けの代表質問やその後の予算委員会の場などで加計学園問題を引き続き追及する構えです。安倍総理は選挙中に繰り返し強調してきた「説明責任」が問われることになります。

こちらも読まれています