12月1日に皇室会議開催 再来年4月末の退位が有力[2017/11/22 11:46]

 政府は、天皇陛下が退位される日程を定めるために安倍総理大臣が皇族のほか、衆参両院の議長らから意見を聞く皇室会議を来月1日に開くことを発表しました。政府内では2019年4月末に退位する案が有力視されています。

 菅官房長官:「皇室会議を12月1日午前9時から宮内庁特別会議室において、開催をすることとなりました」
 菅官房長官はまた、会議での意見を踏まえて速やかに退位の日程を閣議決定する方針を表明しました。新しい元号の発表時期は、退位の日程が決まった後に別途検討する考えを示しました。退位の日程については、年度替わりの再来年3月末とする案が検討されていましたが、統一地方選挙などの政治日程を考慮して4月30日に天皇陛下が退位し、翌5月1日に皇太子さまが即位する案が有力視されています。

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