米軍基地内で“英語教育”検討 河野大臣が沖縄訪問[2017/12/03 06:23]

 就任後、初めて沖縄県を訪問した河野外務大臣は翁長知事と会談し、英語教育でアメリカ軍と協力する案を検討していると明らかにしました。

 翁長沖縄県知事:「米軍などにより、繰り返される多くの事件、事故は県民に大きな不安と衝撃を与えている」
 翁長知事は日米地位協定の抜本的な改定を求めましたが、河野大臣は「早く確実に解決したい」と述べるにとどまりました。また、河野大臣はアメリカ軍基地内の学校に沖縄県内の子どもたちを通わせる協議を始めたと明らかにしました。英語教育をアメリカ軍と一緒に行い、基地負担の理解も求める新たなアプローチで沖縄県民との距離をどこまで縮められるのか、河野大臣の手腕が問われます。

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