参院選も立憲と“野党共闘”継続 共産党が方針表明[2017/12/03 07:02]

 共産党の志位委員長は2019年の参議院選挙でも、立憲民主党などとの選挙協力を継続する方針を表明しました。

 共産党・志位委員長:「市民と野党の共闘を、本格的共闘へ発展させるために全力を尽くす決意」
 志位委員長は21から12に議席を減らした衆議院選挙を「党の力不足だった」と振り返りました。しかし、2019年の参議院選挙でも全国32の1人区のすべてで、立憲民主党などとの候補者の一本化を目指す考えを示しました。これに対し、立憲民主党の枝野代表も「去年の参議院選挙で野党共闘が一定の成果を上げた」と前向きな考えを示しました。ただ、希望の党などと一つの党になる野党再編については「消極的だ」と述べました。

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