「漁夫の利与えない」立憲と連合、野党連携で一致[2017/12/04 15:06]

 立憲民主党と連合の初めての意見交換会が行われ、野党の連携が必要だという認識で一致しました。

 立憲民主党・枝野幸男代表:「連合から応援を頂いている国会議員が党をいくつにも分かれている状況で色々と無理を掛けていることを大変、恐縮に思っております」
 連合・神津里季生会長:「はっきりしているのは、参議院選挙が国政選挙ということで想定されるわけでありまして、漁夫の利を与えないということは、最も望まれる必要な姿だと思っています」
 神津会長は「先の総選挙では支援先がばらばらとなり、政権の継続を許してしまった」と指摘しました。枝野代表も「漁夫の利を与えるべきでないということは、連合とも他の政党とも一致している」と応じました。ただ、枝野代表は「世の中に間違ったメッセージを与えることになってはいけない」として早急な連携には慎重な考えを示しました。

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